膿栓(臭い玉・くさい玉)の取り方・治療の本当のこと > 膿栓の取り方



膿栓を自分で取るのはNG!

膿栓をもしかして自分で取っているという方いませんか?

綿棒やピンセットで膿栓を自分で取っているとリンパ腺に傷をつけてしまい重大な病気を引き起こします。

ですから自分で取らないようにしましょう。
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膿栓が口臭の大きな原因ではありません

膿栓は細菌の死骸や食べもののカスが混ざり合って塊になっているもの。
ですから潰したりするととても臭いのです。

だからと言って膿栓が口臭の大きな原因ではないことをご存知でしたか?

膿栓は病気ではなく、扁桃腺がある限りは誰にでもできるものですので、取ってあげなくても支障がないものなのです。

ただ、急性扁桃炎を繰り返して発症したり、慢性扁桃炎が元で他の病気を併発しそうな状況である場合は手術により扁桃腺を除去することがあります。

これが二度と膿栓をつくらない方法です。
ただし膿栓を根治するために取られる方法ではないことを覚えておいてください。

耳鼻咽喉科で膿栓を取る治療

ほとんどの耳鼻咽喉科では膿栓を取る治療を患者さんにすすめてはいません。

ですが、一時的でも膿栓による不快感を取り除きたい場合は膿栓吸引といったような治療を行っています。

膿栓は繰り返しできるものであり、永遠に取り続けなければいけないものですので、特に気にならないのであれば放っておきましょう。

繰り返しますが、膿栓は口臭の大きな原因ではありません。
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