膿栓(臭い玉・くさい玉)の取り方・治療の本当のこと > 耳鼻科(耳鼻咽喉科)で膿栓治療



膿栓治療は耳鼻科(耳鼻咽喉科)で行うのがベスト

自分自身で膿栓を除去すると粘膜やリンパ腺を傷つけてしまうことが多く、炎症を起こすケースがよく見られます。

また更に深刻な病気を発症してしまうこともあるのです。

ですから膿栓治療は耳鼻科(耳鼻咽喉科)で行うのがベストです。
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歯科医院でも膿栓治療?

たまに歯科医が膿栓治療をの広告を打っているのを見かけます。
が、膿栓は喉にできるものですので耳鼻咽喉科を受診しましょう。

耳鼻咽喉科で行う膿栓治療

膿栓は体に実害を与えるものではありません。
ですから膿栓治療を行わない医師が多いのが現実のところです。

★医師がすすめる方法は?

「うがい」です。
うがい薬もしくは水で一日3回うがいをすることです。
これにより口の中の細菌の増殖をかなり防ぐことができます。


ただ、口臭が気になるなどの理由で以下の方法で膿栓治療を行う場合があります。

「膿栓の吸引を専用の器具で行う」
「膿栓がたまる陰窩(いんか)の洗浄を行う」


ただしこれらの方法はまた膿栓がたまるまでの一時しのぎにしかなりません。


★どうしても膿栓が気になる方は?

「扁桃ラジオ波凝固治療」という方法で扁桃腺のくぼみを浅くし、膿腺がたまらないようにする方法です。(保険適応)

また、何らかの問題がある場合は扁桃腺除去の手術を行います。

扁桃腺がなくなれば膿栓は二度と出来ませんが、扁桃腺除去手術のリスクがあるということも事前に調べておいた方がいいでしょう。

病院によって膿栓治療への基本的な考え方が違います。
どの方法を選択するにしても、納得できる医師に膿栓治療を行ってもらいましょう。
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